SwitchBot(スイッチボット)には色々な製品がありますが、その中でもドアの鍵をアプリで開け閉めできるスマートロックが人気です。
そこで、SwitchBotスマートロックは「Wi-Fi環境がなくても使えるのか?」、「Wi-Fiがないとスマホで操作ができないのか?」気になるところですよね。
- スマートロックはWi-Fiなしでも使える。
- Wi-Fi環境がないと操作エリアが制限される。
- 遠隔操作するにはWi-Fi環境とハブが必要。
SwitchBotスマートロックは、Wi-Fi環境がなくても使えます。
ただ、Wi-Fi環境がないと、スマートロックの操作エリアがBluetooth範囲に限定されます。
また、操作エリア制限なく遠隔操作機能も使うには、Wi-Fi環境とハブシーリズ製品が必要です。
ですが、Wi-Fiなしでも、鍵を使わず開け閉めできるので、基本的な機能は問題なく使えますね!
SwitchBotスマートロックはWi-Fiなしでも使える
SwitchBot(スイッチボット)スマートロックは、Wi-Fiなしでも使えます。
スマートロックシリーズはWi-Fiなしで使える
SwitchBotのスマートロックシリーズは、スマートロックとスマートロックProの2種類あります。
スマートロック(Pro)どちらもWi-Fi環境なしで使えるので、単体でも基本的な機能は使えます。
Wi-Fiなしでスマートロックが使える条件
スマートロックをWi-Fiなしで使う場合、利用できるエリアに制限があります。
スマートロックは、Wi-Fi(ハブ経由)とBluetoothどちらでも接続ができます。
Wi-Fi環境がない場合、Bluetoothが接続できる範囲でしかスマートロックを操作できません。
見通しのいい野外で80m~120mまでBluetoothで通信できますが、一般家庭では壁や障害物があるため、電波がそれほど遠くまで飛べません。最大30mまで届きますが、安定性を考慮する上で、10m以内での制御距離を推奨いたします。
SwitchBot公式ページ
SwitchBot公式ページの記載、見通しがいい野外でも最大120mという制限があります。
なので、外出時や帰宅時に、アプリでドアの鍵を開け閉めするだけなら、Wi-Fiなしでも問題なく使えるということですね。
スマートロックの遠隔操作はWi-Fiとハブが必要
SwitchBotスマートロックを遠隔操作するには、Wi-Fi環境以外にハブ2(ハブミニ)が必要です。
単純に、ドアの前でスマートロックを操作するなら、Bluetooth接続で大丈夫です。
ですが、外出先からスマートロックを操作するには、ハブ2(ハブミニ)との連携が必要です。
ただ、上のイメージ図のように、スマートロックへの指示は接続方法で違うということです。
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SwitchBotスマートロックをWi-Fiなしで設置する方法
Wi-Fiなしで、SwitchBot(スイッチボット)スマートロックの設置方法を解説していきましょう。
うちではスマートロックProを使っているので、Proで設定方法を解説します。
スマートロックProの取り付け準備をする
まず最初に、SwitchBotスマートロックを取り付ける準備をしていきます。
サムターンの幅を調整する
スマートロックProには、ドアのサムターンを回すためのサムターンホルダーがあります。
サムターンホルダーは、サムターンの幅に合わせて調整ができるようになっています。
おうちのドアについてるサムターンに直接取り付けてみて、ドライバーでネジを回して調整します。
サムターンホルダーの幅は、ピッタリじゃなくても問題はありません。
上の写真のようにドアのサムターンホルダーに取り付けてみて、落ちなければ大丈夫ですね。
ベースアダプタの高さを調整する
次に、スマートロックPro本体を取り付けるために、ベースアダプタの高さを調整します。
ベースアダプターは、スマートロックPro本体内に収納されています。
ドアのサムターンホルダーに取り付けできるように、ベースアダプターの高さを調整します。
ベースアダプタには、高さ調整するためのネジ穴がいくつか空いています。
おうちのドアにあうネジ穴を確認して、ベースアダプターの高さをネジで固定しましょう。
絶縁シートを抜いて電源を入れる
そして、最後にSwitchBotスマートロックの絶縁シートを抜きます。
絶縁シートを抜くと、SwitchBotスマートロックProの電源が自動的に入ります。
これで、スマートロックProの取り付け準備は完了です。
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SwitchBotアプリにスマートロックProを追加する
SwitchBotアプリにスマートロックProを追加していきます。
アプリのメニューからデバイスを追加する
SwitchBotアプリを起動し、ホーム画面を開きます。
ホーム画面を開いたら、右上にある「+」をタップしてメニュー画面を表示します。
メニューの一番上に表示される「デバイスの追加」を選択します。
デバイスの追加画面が表示されたら、Bluetoothデバイスを検出中のところに「ロックPro」が表示されます。
スマートロックProの絶縁シートを抜くだけで、SwitchBotアプリが自動認識してくれます。
SwitchBotアプリでスマートロックProが認識されてたら、ロックProをタップします。
ロックProをタップすると、SwitchBotアプリがデバイスに接続する処理を行います。
少し時間がかかりますが、上の画面の状態のまま接続できるまで待ちましょう。
ロックProに接続ができたら、ファームウェアのアップデート画面が表示されます。
「アップデートへ」ボタンをタップして、ファームウェアをアップデートします。
ファームウェアのアップデートが終わると、上の画面のように100%と表示され、次の画面が自動で表示されます。
SwitchBotアプリにロックProが登録できたら、ロックProの名称とルーム(設置部屋)を設定し、「次へ」をタップします。
クラウドサービスは設定せずに進める
アプリへの登録が終わると、クラウドサービスの画面が表示されます。
今回は、Wi-FiなしでスマートロックProを設置するので、「後でする」をタップします。
これで、Wi-Fiによるハブ2(ハブミニ)との連携作業をしないで済みます。
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スマートロックProと磁石をそれぞれドアに設置する
クラウドサービスの設定が終わると、ロックProの取り付け画面が表示されます。
SwitchBotスマートロックProがドアに設置されてるかどうかの確認画面が表示されます。
SwitchBotスマートロックProを3Mテープでドアに取り付けます。
3Mテープは強力なので、貼った後はがすのが大変なので、貼る位置がズレないように注意しましょう。
スマートロックProの設置ができたら、SwitchBotアプリの「設置済み」ボタンをタップします。
スマートロックProとアプリを連携させる
SwitchBotアプリへの登録と設置ができたら、実際に操作できるように解錠・施錠位置を設定をします。
まず、ドアを閉めてスマートロックProのサムターン(丸い部分)を回して施錠して「次へ」をタップします。
次に、ドアを閉めた状態でスマートロックProのサムターンを解錠して「次へ」をタップします。
そして、ドアを開けてスマートロックProのサムターンを施錠します。
施錠できたらドアとドア枠の間に約10cmの間隔を保った状態で、ドアを閉めて「次へ」をタップします。
ドアを少し開けたままの状態にしておいて、「解錠テスト」ボタンをタップします。
すると、スマートロックProのサムターンが自動で解錠されます。
ドアロックが解錠されていたら、ドアを閉めて「施錠テスト」ボタンをタップします。
さっきと同じように、スマートロックProのサムターンが自動で施錠されます。
「解錠・施錠位置の記録が完了しました」というメッセージが出たら、正しく設定ができています。
あとは、「完了」ボタンをタップして終了です!
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SwitchBotスマートロックをWi-Fiなしで使う際の注意点
SwitchBot(スイッチボット)スマートロック(Pro)をWi-Fiなしで使う際の注意点を解説していきましょう。
Wi-Fiなしだと自宅周辺しか操作できない
SwitchBotスマートロックをWi-Fiなしで使う場合、Bluetooth接続範囲でしか操作できません。
外出先から遠隔操作でドアの鍵を開け閉めすることができないんです。
また、他のSwitchBot製品と連携させるオートメーション機能が使えないので、注意が必要ですね。
遠隔操作するにはWi-Fi環境とハブが必要
SwitchBotスマートロックを遠隔操作するには、Wi-Fi環境とハブ2(ハブミニ)が必要です。
Wi-Fi環境があっても、ハブ(ハブミニ)がないと遠隔操作ができません。
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まとめ(SwitchBotスマートロックはWi-Fiなしでも使える)
SwitchBot(スイッチボット)スマートロックは、Wi-Fiなしでも使えます。
- スマートロックはWi-Fiがなくても使える。
- Wi-Fi環境とハブがないと操作エリアが制限される。
- 遠隔操作するにはWi-Fi環境とハブの連携が必要。
スマートロックは、通信方式がBluetoothなので、Wi-Fi接続しなくても使えます。
Bluetoothなので、スマートロックまで見通しがよければ、約120mくらいの範囲で操作ができます。
外出先など距離が離れた場所から操作するには、Wi-Fi環境とハブ2(ハブミニ)が必要です。
なので、ドアを出入りする際、鍵の開け閉めをするだけなら、Wi-Fiなしで使えますね!