ポケトーク(POCKETALK)は、充電式の「リチウムイオン電池」が使用されているので「寿命」があります。
充電回数や年月を重ねていくと、100%フル充電していても、バッテリーの持ちが悪くなってしまいます。
そこで、ポケトークのバッテリーが劣化したら「バッテリーはiPhoneみたく交換できるのか?」気になるところですよね。
- ポケトークはバッテリー交換してもらえる。
- ポケトークのバッテリー交換は有料。
- ワイド延長保証の加入で安く交換できる。
ポケトークのバッテリーは、公式サイトで交換してもらえます。
バッテリー交換は有料ですが、保証期間内(標準保証1年+ワイド延長保証)であれば、新しいバッテリーと交換してもらえます。
新しいポケトークに買い換えなくても、バッテリー交換すれば長期的に使っていけるということです!
なので、アフターサービスが充実している公式サイトで、ポケトークをゲットしましょう!
ポケトーク(POCKETALK)のバッテリーを交換する方法
ポケトーク(POCKETALK)のバッテリーを交換する方法について解説していきましょう。
マイページから手続きする方法
ポケトーク購入時に製品登録している場合は、ソースネクスト公式ページにログインします。
ソースネクストのマイページを開く
ソースネクスト公式ページにログインできたら、マイページを開きます。
マイページには、これまで登録した製品が一覧で表示されます。
ソースネクストのマイページにログインし、対象となるポケトークを選びます。
次に、画面の右上にある白い三本線のアイコンをタップします。
サービスメニューの中にある「サポート・Q&A」をタップします。
よくあるご質問(サポート・Q&A)を開く
よくあるご質問のページを開くと、一覧が表示されるので、1番上のQ&Aを選択しましょう。
よくあるご質問の一覧にあるものであれば、どれを選んでも大丈夫です。
どのページを開いても、ページの1番下に問い合わせフォームボタンがあります。
ポケトークのバッテリー交換が目的なので、表示されたページの1番下までスクロールして、問い合わせフォームのボタンを表示します。
問い合わせフォームでバッテリー交換依頼
よくあるご質問のページを下までスクロールすると、下記のような画面が表示されます。
「ユーザー登録済みの方はこちら」をタップして問い合わせフォームを表示します。
ユーザー登録が済んでない方は、「それ以外の方はこちら」から問い合わせフォームを開きます。
問い合わせフォームに必要事項を入力して、サポートにバッテリー交換を依頼しましょう。
電話で問い合わせて手続きする方法
ポケトークのサポートには、電話で問い合わせることもできます。
電話による問い合わせ先
- 電話番号:0570-000-762
- 営業時間:10:00-18:00(年中無休)
電話では、上記電話番号から問い合わせができます。
もし、ナビダイヤルが利用いただけない場合、電話番号:082-553-9531から問い合わせができます。
ちなみに、上記電話番号はポケトーク専用のサポートなので、それ以外の製品の問い合わせはできません。
ポケトーク(POCKETALK)のバッテリー寿命と交換時期
ポケトーク(POCKETALK)のバッテリーの寿命と交換時期について解説していきましょう。
バッテリーの交換時期は2、3年後
リチウムイオン電池は、約300〜500回充電を繰り返すと寿命に近づきます。
バッテリーの持ちは使い方によって違いますが、寿命の目安として2〜3年と覚えておくと良いですね。
バッテリーをなるべく長持ちさせる方法
バッテリーをなるべく長持ちさせる方法について解説していきます。
バッテリーは継ぎ足し充電を少なくする
ポケトークを充電する場合、以下のパターンが考えられます。
ポケトークを充電するパターン
- バッテリーがゼロになってから充電する。
- バッテリー残量(1〜99%)がある状態で充電する。
充電回数は、バッテリーがゼロになってからフル充電するまでが1回のカウントと言われています。
ただ、バッテリーがゼロになるのは劣化につながるので、ある程度残量があるときに充電するのが望ましいです。
ポケトークと同じリチウムイオン電池を使用しているスマートフォン(iPhone、Android)も同じことが言えます。
なので、10〜20%くらいまでしっかりと使って充電すると、継ぎ足し充電の回数を少なくできます。
充電完了した後そのまま放置しない
ポケトークをフル充電するために、夜から朝まで充電器につないだままにすることも良くありません。
夜寝るときに充電すると、充電が完了しているにも関わらず、ずっと充電状態になってしまいます。
バッテリー残量がゼロになるのはもちろんですが、100%以上になることも良くないんです。
なので、ポケトークを充電するときは、フル充電できて充電器から外せるタイミングで行いましょう。
ポケトーク(POCKETALK)のバッテリー交換ができるお店
iPhoneの場合、Apple Storeに行かなくても、街中にある iPhone修理店でバッテリー交換してもらえます。
また、iPhoneだと、Amazonなどでバッテリー交換キットを購入すれば、自分で交換もできます。
ポケトークの場合、修理やバッテリー交換ができるのは、ポケトーク販売の元ソースネクスト(SOURCENEXT)だけです。
今後、ポケトークがさらに普及すれば、iPhoneのように修理するお店ができるかもしれません。
また、Amazonなどの通販サイトで、ポケトークのバッテリー交換キットが販売されているか確認してみましたが、取り扱っているお店はありませんでした。
なので、ポケトークのバッテリー交換は、公式HPからサポートセンターへ問い合わせが必要です。
ポケトーク(POCKETALK)のバッテリー交換できるモデル
ポケトーク(POCKETALK)は、2024年10月現在「全5モデル」が発売されています。
ポケトークの全モデル
- 初代ポケトーク(製造・販売終了)
- ポケトークW(POCKETALK W)
- ポケトークS(POCKETALK S)
- ポケトークS PLUS(POCKETALK S PLUS)
- ポケトークS2(POCKETALK S2)
- ポケトークS2 PLUS(POCKETALK S2 PLUS)
ポケトークは、上記のように、これまで全6モデル販売されています。
ですが、バッテリー交換対象モデルは、初代ポケトーク以外の5モデルとなっています。
初代ポケトークは、すでに製造・販売が終了しているので、バッテリー交換はできません。
なので、これからポケトークを購入する場合、初代以外のどのモデルでもバッテリー交換ができます。
ただ、ポケトークWは、販売開始からだいぶ経ってるので、長く使うならポケトークSからがおすすめです。
ポケトーク(POCKETALK)のバッテリー交換に必要なこと
ポケトーク(POCKETALK)のバッテリー交換を考えている場合、ワイド延長保証に加入しておくのが安心です。
ワイド延長保証(3年)に加入する
ポケトークには、1年間の標準保証が付いていますが、バッテリーが1年以内に寿命になることはまずありません。
なので、ポケトークのバッテリー交換を考えている場合、「ワイド延長保証(3年)」に加入すると安心です。
また、落下、水没して故障した場合も保証されるので、ポケトークの購入と一緒に加入するのがおすすめです。
バッテリー交換にかかる費用
ポケトークのバッテリー寿命による交換は有料です。
ワイド延長保証「3,630円(税込)」で交換できるわけではなく、ワイド延長保証の代金とバッテリー交換費用が必要になります。
バッテリー交換の費用は一般公開されていませんが、5,500円(税込)を超えることはありません。
ポケトーク公式HPには、
自然故障の場合、無償で修理または交換
ポケトーク公式HPより
自然故障以外で交換が必要な場合、5,500円(税込)の交換手数料が必要
というように、ワイド延長保証の注意書きが記載されています。
なので、万が一本体を交換するようなことがあっても、別途費用は5,500円(税込)までということになります。
もし、ワイド延長保証に加入していないと、修理費用は約13,000円ほどかかってしまいます。
ワイド延長保証サービス未加入の場合、修理費用は約13,000円となります。(2020年5月末時点の平均修理費用)
ポケトーク公式HPより
なので、新しいポケトークを購入するよりも圧倒的に安く済むので、ワイド延長保証へ加入しておきましょう。
ポケトーク(POCKETALK)のバッテリー交換前にやっておく事
ポケトーク(POCKETALK)のバッテリー交換をする場合、事前にやった方が良いことを紹介します。
個人でバッテリー交換前にやることはない
ポケトークを個人で利用している場合、交換前にやっておくことはありません。
これまで、翻訳履歴をポケトークセンターに無料で保存できましたが、現在は利用できません。
バッテリー交換をするだけなら、データは消えないかもしれませんが、そういった保証はありません。
なので、どうしても残しておきたい場合は、メモしておくと安心です。
法人だと端末の翻訳履歴を保存しておく
法人でポケトークを使っている場合は、翻訳履歴を保存しておくと安心です。
お店などでポケトークを使っている場合、履歴を確認することで役立つ情報がある可能性も考えられます。
ポケトークセンターはサービス終了
ポケトークセンターは、2024年10月15日でサービスを終了しています。
これまで、ポケトークセンターと連携すれば、端末の翻訳履歴を無料でバックアップしておけました。
ポケトークの翻訳履歴をバックアップするには、POCKETALKセンターと連携させるだけで自動的にバックアップされていたんです。
POCKETALKセンターと連携するには、以下の手順で行います。
翻訳履歴バックアップの流れ
- ポケトークの設定画面を開きます。
- 設定画面の「POCKETALKセンター」を開きます。
- 画面のQRコードを、スマートフォンで読み込みます。
- POCKETALKセンターが表示されるので、登録を行います。
- 連携するポケトークを選択すれば手続き完了です。
ですが、ポケトークセンターは、サービスを終了しているので、今は利用することができません。
新しく、ポケトークアナリィクスというサービスがスタートしています。
ポケトークアナリティクスは有料オプション
ポケトークセンター終了後、新たにポケトークアナリティクスというサービスがスタートしています。
ポケトークアナリティクスのできること
- 端末の台数管理。
- 端末の翻訳履歴自動削除。
- 端末の自動ロック。
- 翻訳数(年・月・日)
- ログのエクスポート(CSV形式)。
など
ポケトークアナリティクスは、主に法人の方向けのサービスとなっています。
ポケトークセンターと同様に、翻訳履歴を確認したりダウンロードができます。
ただ、ポケトークアナリティクスは有料で、料金は公開されていないので、問い合わせが必要です。
まとめ(ポケトーク(POCKETALK)はバッテリー交換ができる)
ポケトーク(POCKETALK)のバッテリー交換について解説してきました。
ポケトークW、ポケトークS・S Plusはバッテリー交換ができます。
ただ、ポケトークのパッテリー寿命が近くなるのは、だいたい2、3年後です。
なので、標準保証1年を延長するワイド延長保証(3年)に加入するのがおすすめです。
ワイド延長に加入していないと、バッテリー交換に約13,000円(税込)かかる可能性があります。
ワイド延長保証は、3年間で3,630円(税込)、年間にすると約1,210円で加入できます。
落下・水没による故障も保証対象となるので、ポケトーク購入時に一緒に加入しておくのがおすすめです!