SwitchBot(スイッチボット)スマートロックは、アプリを使って鍵を開閉できるデバイスです。
そこで、 SwitchBotスマートロックは、「iPhoneでNFCを使って鍵を開閉できるのか?」、「NFCで操作するのに何が必要なのか?」気になるところですよね。
- スマートロックはSwitchBotタグで操作できる。
- SwitchBotタグは、別売り3個セット980円(税込)。
- SwitchBotタグは施錠・解錠で使うには2個必要。
SwitchBotスマートロックは、SwitchBotタグを使ってスマホのNFCで操作ができます。
NFC対応のスマホであれば、iPhoneでもAndroidスマホでもスマートロックを操作できます。
SwitchBotタグがあれば、アプリを起動して操作画面を表示する手間がなく、かざすだけで簡単に操作できます。
指紋認証(キーパッド)もいいですが、料金的に負担が大きいので、タグなら安くて効率的ですね!
SwitchBotスマートロックはタグでNFC操作できる
SwitchBot(スイッチボット)スマートロックは、スマホのNFCで解錠や施錠操作ができます。
スマートロックのNFC操作に必要なもの
SwitchBotスマートロックをNFC操作するには、
- スマートロック・ロックPro。
- SwitchBotタグ。
- スマホ(iPhone・Android)。
といった3つが必要です。
スマートロックをNFCで操作する仕組み
SwitchBotスマートロックは、スマホのNFC機能で直接操作できるわけではありません。
スマホとスマートロックの中継役として、SwitchBotタグが必要になります。
そうすることで、スマホをSwitchBotタグにかざすと、記録されてる内容をスマートロックに指示する感じです。
SwitchBotタグは1個で1アクションだけ
SwitchBotタグは、1個につき1アクションしか記録できません。
スマートロックを解錠するアクションで1個、施錠するアクションで1個、合計2個必要ということです。
ドアの鍵を閉めるのにわざわざスマホで操作しなくてもすぐに施錠できるので、解錠だけで十分でしょう。
スマートロックでNFC操作できる環境
SwitchBotスマートロックでNFC操作するには、特別な環境を準備する必要はありません。
おうちにWi-Fiやハブシリーズ(ハブミニ・ハブ2)がなくても、NFCで操作ができます。
SwitchBotスマートロックは、Bluetoothで接続できるので、単体で購入しても使えます。
ですが、単純にドアの鍵を開け閉めするだけなら、スマートロック単体でも大丈夫です。
\ お得なセール実施中! /
SwitchBotスマートロックをタグでNFC操作する方法
SwitchBot(スイッチボット)スマートロックをタグでNFC操作する方法を解説していきましょう。
SwitchBotタグの準備をする
まず最初に、SwitchBotタグにアクションとなる指示を記録させます。
アプリのタグ設定画面を表示する
SwitchBotアプリを起動して、スマートロックの設定画面を表示します。
スマートロックの設定画面にある「NFC」をタップします。
NFCの設定画面が開くと、上のような画面が表示されます。
SwitchBotタグに記録するアクション(施錠または解錠)を選択します。
SwitchBotタグは、1個につき1つのアクションしか記録することができません。
スマホのNFC読み取り位置やSwitchBotタグの使い方を確認したら「わかりました」をタップします。
「次から表示しない」にチェックを入れると、上の画面は次から表示されなくなります。
最初のうちは、使い方の説明があったほうがいいので、そのままにしておく方が安心ですね。
NFCでタグをスキャンする準備をする
では、実際にスマホのNFCでSwitchBotタグをスキャンしていきます。
SwitchBotタグとNFCの使い方の次に、上のようにスキャン準備できた画面が表示されます。
上の写真の状態になると、SwitchBotタグにアクションを書き込める状態ということです。
SwitchBotタグを、iPhoneまたはAndroidスマホのNFC読み取り位置にかざしましょう。
スマホのNFCをかざしてタグに書き込む
SwitchBotタグをiPhoneのNFC読み取り位置にかざすと、上の写真のように「✔︎アイコン」が表示されます。
ちなみに、スキャンの準備ができました、というタイトルはスキャン後でも変更されません。
✔︎アイコンの上に、「書き込みは成功しました」という小さな文章が表示されます。
これで、SwitchBotタグに対してアクションの記録完了です。
なので、ここまでやってきたSwitchBotタグへの設定をもう1度繰り返すことになります。
\ お得なセール実施中! /
SwitchBotタグを設置する
設定できたSwitchBotタグを、スマホで読み取る場所に設置します。
SwitchBotタグを設置する場所は、基本的にどこでも問題はありません。
ただ、SwitchBotタグをスマホのNFCで読み取れる場所じゃないといけません。
端末の中央付近がNFC読み取り位置だと、上の写真のような位置ではスキャンできません。
なので、お使いのスマートフォンでSwitchBotタグがスキャンできる位置に設置しましょう。
SwitchBotタグ動作を確認する
SwitchBotタグを設置できたら、タグに記録したアクションの動作を確認します。
タグにスマホのNFCをかざす
スマホ(ここではiPhone)をSwitchBotタグにかざします。
SwitchBotタグをスキャンする際、iPhoneの画面が起動している状態でないといけません。
画面がスリープ(真っ暗な画面)の状態だと、SwitchBotタグは反応してくれません。
SwitchBotタグをスキャンする際は、電源ボタンを押して上の写真のように待ち受けを表示しましょう。
スマホに表示される通知をタップする
SwitchBotタグがうまくスキャンできると、SwitchBotアプリの通知が表示されます。
通知をタップすると、SwitchBotアプリが起動してタグのアクションが実行されます。
NFCでスマートロックを解錠するには、
- スマホのスリープ解除。
- SwitchBotタグのスキャン。
- SwitchBotの通知をタップ。
というようなステップが必要ということです。
うちの場合、指紋認証パッドを設置しているので、指をかざすだけでスマートロックを解錠できます。
SwitchBotタグは値段が安いですが、操作する手間が多少感じられるかもしれません。
なので、手間なくドアの鍵を開けたいのであれば、タグよりも指紋認証やキーパッドがおすすめです。
スマートロック解錠・施錠を確認する
SwitchBotタグの通知をタップしたら、アクションが正常に実行できたか確認しましょう。
SwitchBotタグに記録したスマートロックのアクションが動作すれば、鍵が解錠されるはずです。
指紋認証パッドがなくても、タグならアプリを起動してスマートロック画面を開かなくても操作できます。
もちろん、指紋認証パッドの方が簡単に解錠できますが、コスト的にはタグの方がいいですね。
\ お得なセール実施中! /
SwitchBotスマートロックをタグでNFC操作する際の注意点
SwitchBot(スイッチボット)スマートロックをタグでNFC操作する際の注意点を解説していきます。
NFCはケース付きだと反応しない時がある
SwitchBotタグをスキャンする際、ケースを装着してると反応しないことがあります。
ちなみに、私のiPhoneに装着してるケースは、SwitchBotタグを認識できませんでした。
お使いのスマホケースによっては、NFC機能を使えない可能性があります。
なので、SwitchBotタグが認識されない場合は、ケースをはずして試してみましょう。
スリープ状態だとNFCでスキャンできない
NFC機能は、スマホがスリープ状態だとスキャンすることができません。
スマホの画面が真っ暗な状態だと、SwitchBotタグをスキャンできないということです。
なので、SwitchBotタグをスキャンする際は、電源ボタンを押してスリープ解除した状態にしましょう。
NFCは対応したスマホじゃないと使えない
NFC機能は、対応しているスマホじゃないと使えません。
- iOS13.0以上(iPhoneXS以降)。
- Android5.0以上かつNFC機能対応。
お使いのスマホがNFCに対応しているかどうか確認しておきましょう。
\ お得なセール実施中! /
まとめ(SwitchBotスマートロックはNFCで操作できる)
SwitchBot(スイッチボット)スマートロックは、スマホのNFCで操作ができます。
- スマートロックはNFCで操作ができる。
- NFCで操作するにはSwitchBotタグが必要。
- タグは1つで1アクションしか記録できない。
SwitchBotスマートロックをNFCで操作するには、タグという製品が必要です。
SwitchBotタグは、NFCでアクションを書き込んで読み取ることができます。
3個セットで980円(税込)と安いので、NFCでの操作を導入するのにおすすめです。
ただ、NFC操作は、スマホをスリープ解除してタグをスキャンし、通知をタップすると実行できます。
この操作の流れが手間という方は、指紋認証パッドを使うのがおすすめです。